現代フラワーアーティストの活躍

ミュージシャンのコンサート会場や、ファッションショーなどの会場の装花を担当することも、フラワーアーティストの仕事の一つであります。

イベントなどが、開催される会場で、フラワーアーティストの姿を見ることは数少ないことでありますので、その存在はなかなか知られることではないかもしれません。

多くの方が関わっているようなイベントや、会場では、どのフラワーアーティストも、影の存在となり、イベントを支えているのです。

このような会場づくりの一面もあれば、例えばミュージシャン本人とのコラボレーションや、ファッションや雑貨などを展開するショップなどとのコラボレーション、雑誌やメディアとのコラボレーションなど様々な分野でのアートの融合が行われているようです。

また、病院や介護施設、などの医療系の施設内などで、人々が癒を求める空間などでも、フラワーアーティストの活躍は、みられているようです。

様々な分野や環境での需要がみられるという事は、それほど、人々がフラワーアレンジメントの存在に、注目をしている証としても、語ることができるのではないでしょうか。

今後も様々なシチュエーションにおいてその存在を垣間見ることができるのではないでしょうか。

オフィス環境とフラワーアレンジメント

オフィスの受付は、玄関口になどに、お客様のお出迎えとして美しい花々が飾られていると、とても気分がいいものですよね。

お客様などのおもてなしを、必要とされる外部からの方々をお出迎えするために、目の引く場所に花々を置くことは、とても効果的なことではないでしょうか。

最近では、アパレル系のディスプレイや、美容室の店内など、「美」のアンテナを張るような人々が集まりやすい環境では、フラワーアーティストらが大活躍するかのように、様々な斬新なフラワーアレンジメントを見かけることがあります。

フラワーアレンジメントは、オフィス環境や、店舗内などの空間を利用して、デザインを構成することも難しいですが、その美しさを出来る限り長くキープさせるメンテナンスも簡単ではありません。

街中などのオフィス街ですと、自宅の室内とは異なり、窓の面積などがとても多く取られているオフィスビルなどもあります。

そのような、遮光性の低い特殊な建物の構造の中では、植物が長期的に良い状態で保管することは、より配慮を必要とすることでしょう。

空調の風が直接当たるような場所、直射日光が当たるような場所、出入り口付近の温度差の激しい場所などに、そのような花々を飾ることは本来は、望ましくはないのですが、どれほど、フラワーアーティストなどの作り手が、指摘しても、オフィス環境などでは、展示する場所や環境を選べないケースもあるようです。

四季折フラワーアーティスト

生け花をする際に、まず心掛けなくてはならない点は、楽しむという「心」をもつことです。

草花は、生き物ですので、全てが皆さんの思い通りに生けることは不可能です。

思い通りにならない事柄を楽しむという行いは、皆さんが、あたかもご自身の人生を楽しんでいるかのような心持になるのではないでしょうか?

時に、優しく、時に荒々しく、時に棘とげしく、草木は、皆さんの心の有様を表現してくれます。

植物たちとの会話を楽しむ事は、生け花にとってとても大切な事なのです。

草花を思い通りに生けられない時は、彼らの想いに耳を傾けましょう。

どのように生けて欲しいのか、彼らの内なる表現に耳を傾けると、うまくいかなかった作品が、自然と息を吸って吐くように生み出されるような事にも出くわします。

皆さんは、草木のおしゃべりを聞いた事はありますか?

こんな質問をすると、幼い頃には、聞こえていたという人も時々います。草花が表現する語りかけに、耳を傾けることで、生け花は完成するといっても過言ではありません。

植物たちは、私たちに安らぎを与えるとともに、どのような環境でも「生きようとする力」を感じさせてくれます。

「雑草魂」などといった言霊がもつ力のように、皆さんを励まし続けてくれているのが、草花や植物、木樹の存在なのです。

誰も居ない、誰もみていないような空間でも、草花は、皆さんの日々の頑張りや行いを見守ってくれています。

そのようなパートナーが、身近にいる事に気づくことが、まずは、生け花の出発地点となります。

フラワーアーティスト、華道家、いけばな作家も、皆、そのような気づきから始まり、毎日、そのような彼らの存在への気づきへの反復を表現し続けているのです。

生け花には、様々な想いが込められています。

生ける側も、見る側も、その気づきに気づくことのできる、心構え、心遣い、日々の暮らしが求められるのです。