CUTEなフラワーアレンジメント

お花でゲストを「おもてなし」したいと考える時、皆さんはどのような花々を選択しますか?「季節の花」「自分の好きな花」「ゲストが好む花」など、選び方は様々ですが、私個人が考える、お花のおもてなしとは、まず第一には「ゲストが好む花」を飾る事だと考えています。「季節の花」を、生けることも楽しみの一つではありますが、おもてなしのお花として、タブーと考えられているのが、「ゲストの嫌いな花」であります。なかなか「ゲストの嫌いな花」を、リサーチする事は難しいとは思いますので、「ゲストの好きな花」を、常日頃から会話の中で聞き出しておき、おもてなしの花とするのが一番安全な選択です。「ゲストの好きな花」が分からない場合は、「季節の花」を選ぶ事も有効ですが、「芳香の強い花」や「花粉がはじける花々」などは避けましょう。有名な映画のワンシーンにも、使われていましたが、「フリージアの香りが、私の気分を滅入らせる。」といった台詞があるように、万人に喜ばれる、香りや味覚といったものはありません。おもてなしに選ぶ花々は、できるだけ、芳香の少ないものを選びましょう。また、花粉アレルギーなどを持つ人々もいます。花粉を蓄える花々も、おもてなしの花々のリストからは外しておきましょう。フラワーアーティストなどが、花粉を多く蓄える「ユリ」などを使用する際は、その下処理として、雄しべを取り除く方法もあります。ユリの花粉は、皆さんが想像する異常に手ごわいもので、衣類に一度、付着してしまうと大変な目に合ってしまう事もあります。おもてなしの場での作品として、フラワーアーティストなどが、ユリを使用するような場合は、雄しべを先に取ってしまう「心遣い」があるそうです。花の香りが、苦手な人々にとって、芳醇な花々の香りはポイズンのようなものです。時に「吐き気やめまい」を起こす事もあります。おもてなしの花選びは、慎重に行いましょう。