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とある夏休みのお話2

この前お話したものの続編をお話してみようかなと思います。

趣味としてフラワーアーティストの先生に、フラワーアレンジメントを習うC子さんの提案の元、夏休みを利用して、手作りウェディングブーケをクラスメイトと共に作成する事となりました。専門学校の先生が、来年の6月に結婚式を挙げるというのです。1年後の挙式を前に、夏休みを使って手作りブーケを作ろうという事になりました。ところがブーケの材料を集めのため、買出しに出かけた問屋にようやく辿り着くと、6階建てのアートフラワー問屋のエレベーターが整備点検の為、運転不可であると言うのです。仕方がないので、ブーケに必要な材料の買い出しメンバー5人のメンバーは、C子さんに続いて、階段を6階まで上り始めました。運が悪い事に、ウェディングの小物類は、問屋ビルの6階フロアにしか置いていないのだという事だったのです。途中々、階段の踊り場で、休憩しながら6階まで登り切り点呼を取ると、メンバーが一人足りません。慌ててメンバー全員で、登りきった階段を駆け下りると、途中の踊り場で、メンバーのP子さんが、うずくまっていたのです。どうやら夏の日差しと、登り階段が負担となって、熱中症のような体調の不調を言い出しました。私たちは、慌てて、店員さんに救急車を呼んでもらい、病院へP子さんを搬送してもらいました。私は始めての救急車に同乗し、残りのメンバーは、タクシーで病院へ駆けつけました。救急車の中で、だいぶ回復をみせたP子さんは、病院に到着する頃には立ち上がり診察室まで、一人で歩けるようになっていましたが、念のため、数時間メンバー全員と病院内で療養していく事にしました。病院の涼しいロビーで、メンバー全員で、冷たい飲み物を飲みながら、まさかの事態ではあったけれども、P子さんの回復を喜び、談笑していました。するとC子さんが申し訳なさそうに、皆に向けて話し始めました。「今回の、ウェディングブーケは、私のフラワーアーティストの先生に、デザインから材料の仕入れまでお願いをするので、夏休みは個人々、楽しむことにしませんか?実は、ウェディングブーケを作るのは、初めてで・・・、問屋さんに着いたとたんに自信がなくなってしまいました、ごめんなさい。」と、謝るのです。メンバーは、顔を見合わせ、ホッとしていました。「こちらこそ。お願いします。デザインは、皆で、来週あたり、涼しい駅前の喫茶店に集合して決めよう。」と、私が提案すると、皆、ゲラゲラと笑い出し、ウェディングブーケの手作りは、専門家のフラワーアーティストの先生に、ご依頼をする事になりました。言い出しっぺのC子さんは、申し訳なさそうにしていましたが、フラワーアーティストの先生が作るウェディングブーケであれば、間違いがないと胸を張っていたので、なんだか遠回りはしましたが結果オーライな形となりました。皆さんも、夏のウェディングブーケ作りとエレベーターの点検にはお気をつけ下さい。とんだ思いもよらない展開の夏休みの一幕となりましたが、専門学校の担任の先生に向けて、夏休みのウェディングブーケ作りの良い思いとなりました。

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